MEDIO:
リフォームと言うと「家」が連想されるけど、実際のreformの意は「改心する」「作り直す」が強く、家のそれは「Renovation」の方が意味としては合っている気がします。
と、あまり関係ない話から。
今回話題にする腕時計も、どっちかと言うとRenovationかなぁと。
対象物はこれ。Citizen製EcoDriveシリーズ「FORMA」。買ってほんの数年(確か3年)でベルトが壊れ、メーカーに修理だしたら「修理不能」と言われたとんでも製品。(--;
会社名変えろよ、と当時怒ってた気がする。
仕方なく、3rd-Party製の円環タイプをフィットするように加工して(円環の直径が合わなかったので)使っていたのですが、ベルト本体の作りが安っぽくて、写真の通り隙間だらけ。
別の円環タイプのベルトを探していたのでしたが、見つからないまま、はや十数年。
気が付いたら太陽光に当たらない場所に放置されていたため、内蔵充電池が死亡。まったく動かないガラクタになっていました。
それなのに。
最近家の中を改装する必要があり、いろいろ整理していたらひょっこりと発掘。
その上、窓際に1週間放置していたら、動き出しました。(^^;
まぁ、そのままでは(以前の様に)使いたくない外見ですので。もちろん、ここの流儀(?)で改良します。
今回用意するのは時計本体に合わせて、18mmのベルト、バックル(皮レザーベルト用を流用)。
傷だらけのケースは、外せる部品を外し・マスキングをして加工。
具体的にはピカピカしている金属ケースを、サンドブラストを使って表面に細かい傷をつけるだけです...が。
ブースの用意・片付けが面倒なので(笑、机上で「100均で売っているスポンジやすり」を使用。
ざっと削って、全体的にまとまって(半光沢がムラ無くなったら)きたら完成!
※カラス部分とか、傷をこれ以上つけたくないところは、きっちりマスキング!
と、ナトー・タイプに衣替えした、ブラックベルトのEcdriveが復活しました。
全体的なモノトーンの色調。鈍く光るケースや金具類。まだまだ行けます、よね?
(自己満足です、えぇ。)
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