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2022年9月29日 (木)

最近のもの作り(趣味)~Bluetooth audio編

仕事のことは書けないので、趣味を

DAISOの300円スピーカーの話を2周遅れくらいで知って購入、それを素材としていろんなエンクロージャ(DAISO縛りで)を作って

その流れでBluetooth Audioを再生出来るものへ進んでた。

 

最後に作ったのはこれ

Img_5571

公称2400mAhのLiPoバッテリーを内蔵した小さなモバイルスピーカー

スピーカーユニットとアンプはDAISO300円を魔改造したもの

これに使ったBluetoothAudioモジュール(以下、Bluetoothモジュールと略)は4.1Profileの、大昔に購入したもの

いろいろ弄ってみたけれど、詳細なデータシート(モジュールの内部回路など)がなく、ノイズ対策などに苦労しました。

 

さらにその流れでBluetoothモジュールをいくつか調達したり在庫を掘り起こして調べてみた、と💦

組み込んでしまったものもあり、現在目に見えるのはこちら

Img_5625

左からAliexpressで100円程度のもの、Qualcommの載った1000円ちょっとの技適付きKRC-86Bという高級品w、一番右は2.1chアンプも搭載しています

 

詳しくみてみます

右から

Img_5626

JeiliのAC6955F4が搭載されています。こいつはDACの出力がGNDから浮いている(DACのネガティブ出力がある)のに

プラス側に100uFの電解コンだけ入れて出力されていますね…

データシートにもシングルエンド出力するにはオペアンプで変更する推奨回路図があるのに。

 

次に真ん中

Img_5627

Qualcomm製CSR8630。

差動出力をオペアンプでシングルエンドに丁寧に変換しています。

 

右端は

Img_5628

データシートが見つからなかったのですが、音声系の配線パターンを追ってみるとどうやら差動出力したのを簡易的にシングルエンドに

変換している様子(写真中央~右にある、コンデンサ4個と抵抗2個部分)

 

変なことしてる2つの回路図は、こんな感じです

Img_5629

もしDACのネガティブ側に、GNDに対して一定でなくノイズが載ってると簡易回路ではそのまま出てくる…と思ってしまいます。

 

今のところノイズを嫌うならKRC-86B一択になってしまうんですが、他のモジュールが10個買える値段💦

それにQualcommを選ぶっていうならIIs出力もあるのでDACも載せてハイエンドにしたい、など(いつもの本末転倒

 

おまけ:

右のアンプ付きモジュール(Blurtrumのチップ)をペアリングさせると、なぜか…

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