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2022年1月

2022年1月16日 (日)

中華なArduinoっぽいマイコンで遊んでみる(定番のLチカ編

環境構築は終わったので、コンパイル~実行の初手の定番のLチカを。

GitHub上にはArduinoレベルのものが上がってますが、まぁそれはおいおい。

ボードマネージャで見たところから拾ってきます。

 

USBシリアルはCH340なので、初めて使うからはSparkfunあたりからドライバーをインストール。

ArduinoIDEの一般的な使い方通り、コンパイルしてボードに書き込み。

 

このボードはPB0~2にLEDが繋がっているので、それが順番に点灯します。

 

さて、何に使おうか…💦

IO多いから、活用しないと。(本末転倒

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2022年1月11日 (火)

F30にG30の10インチモニターを

自分のBMW 320d(F30)のコーディングを行っている時に思いついたのですが…

コンピュータ類は同社の車両(及びMINIやRolls-Royce!)すべて共通で、内部のパラメータで差別化を行っている。

つまり、他の車種のパーツの流用は可能だよなぁ、ということ。

実際、320dのナビをタッチパネル付きディスプレイにした時はF39…x2シリーズ用を流用しました。(今はF3x…3シリーズ用に交換済み

 

8インチのモニターでも十分だと思うのですが…新型のモニターが大きくなっているのを見ると悪戯の虫がゴソゴソを💦

 

で、G30…現行の5シリーズのモニターを調達して交換してみました。

こちらは10.25インチ。解像度なども上がります。そこらを試行錯誤して設定値を見つけました。

(配線繋ぎ変えだけで、特段エラーが出なかった…エラーの時はモニターに「NO SIGNAL」表示されるはず…ので

通信プロトコルなどではない、数値的な設定だけだと考えて)

Img_3928

後にあるのが、元のF3x用CID8.8インチ。

まだ固定してません。穴に差し込んだだけ。w

タッチパネル含めて動作に問題はありませんでした。大きさはボンネット先端が隠れない、絶妙な高さです。

あと、F3x用よりも「画面が手前にくるので、タッチ操作がしやすい」です。

後日暖かい日にでも、切った貼ったの作業でしっかり固定しなくちゃ。

 

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HUAWEI Matebook13のSSD交換

先日、ノートPCの更新を考え、そこそこ安い!と購入したHUAWEI Matebook13ですが。

サイズ的に持ち歩いて出先でログ取ったり、という使い方になるだろうと…標準のSSDが(安価だったので)128GByteだと勘違いして

1TByteのSSDを購入してしまいました。💦 本当は512GByteだった。

Img_3929

KIOXIAの安価なEXCERIAの方です。片面実装なので選びました。販売はBaffaloらしい…

で、本体分解。

Img_3930

背面の見えるビス(トルクス)全部と、ゴム脚の下に隠れているプラスのビスを全部外し、液晶の下あたりから

薄いプラスチックのカードなどで隙間を広げていけば比較的簡単に底面が外せます。

内容積のかなりを占めるバッテリーの左側の、放熱対策?された細長いものがSSD。

シールドを剥くと

Img_3931

WesternDigital製SN730が出てきました。(ここで512GByteだと気が付いたw

あとは、交換品を同じようにシールドで包みなおし、本体に装着。蓋を戻せば完成です。

中身は取り出したSSDをUSB接続の外付けケースに入れ、クローンソフトで戻します。

作業時間はクローン含めて30分程度。まだアプリのインストールなど進んでないので。

 

さてMatebook13の使用レポートですが…

・メモリーが8GByteという点が、この先どの程度足かせになるかわかりません。

 

・手に触る範囲だと、キーボードがサイズ制限で特殊配列になっているあたり(カーソルキーの

上下がかなり小さい、等)気になります。

・ファンクションキーが、Fnをロック(シングルプッシュでLED点灯)しないと、特殊機能になると

いう点が一般的キーボードと逆、というくらいです。

 

・起動では電源ボタンが指紋センサーを兼ねていて、作業中に放置してロックされても指を触れれば

作業に戻れるのでかなり便利です。(出先だと、作業画面を触られたくないですから

・質感も僕はiPad並み、と思っているので所有する喜びもあります。

 

・まぁ重めの処理が走ると2つのファンが多少やかましいですが。

 

発売から1年程度で2kモニター搭載の5万円台、ということでかなり満足しています。

 

どうせ趣味の車関係の方で使うのは、放り投げられるLet’sNote(第5世代のi5)ですし。💦

 

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2022年1月 9日 (日)

中華なArduinoっぽいマイコンで遊んでみる(環境構築編

11/11…独身の日ということでAliexpressを徘徊していたところ、半導体不足でAVRのArduino系は値上がりしているなぁ…と。

そんななか、安い互換ボードらしきW806-C200が載った基板を見つけました。

W806 Microcontroller 240MHZ 5-8Bit STM32 Development Board CH340 IoT MCU Chip CDK Development Environment Low Power IOT

買った時は送料込み¥279。240MHzなんてクロックで動いてこの値段なんて。面白そう。

データシートなど調べずにポチってしまいました。w

 

さて、この時期に中国からの荷物がまともに届くとは思ってなく…12/22に到着。💦

慌ててデータシートやら開発環境を調べ始めました。

W806と記載されていますが、本当はHLK-W806というらしい。32bitシングルコア240MHz。フラッシュメモリが1MByte。

上位には801というものもあり。(無線付だったので、技適面倒だから購入リストから除外

 

で、開発環境は…GitHub - Hi-LinkDuino/w80x_arduino: w806 for arduino ide package 

おおっと、1/8ですか。届いた時点では存在しなかった様子。w

 

さてArduinoIDEを起動してボードマネージャへ登録…と思いきや、エラー。

jsonファイルを開いてみると

"url": "https://github.com.cnpmjs.org/Hi-LinkDuino/w80x_arduino/releases/download/v0.0.1/w80x_arduino-0.0.1.zip",

…中国国内のプライベートミラーですか。💦

まぁこれの実態はGitHub上にあるので、このファイルをテキトーな場所にダウンロードして「.cnpmjs.org」をnull置換します。

次にArduinoIDEの環境設定を開き、

Setting_20220224140901

追加のボードマネージャのurl欄に「file://C:\Users\midio\Downloads\package_w80x_proxy_index.json」

の様に(自分のPCでダウンロード、置換修正したファイルを)記載します。

 

これでボードマネージャーを開くと

Boardmanager_20220224141001

一番下に「w80x_arduino csky plain C/C++ core」が出てくるので「インストール」。

とりあえず環境は出来ました。

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