BMW系車両のHBA…ハイビームアシスタントの謎(コラムスイッチ改造編
海外の一部では有効になっているHBA(ハイビームアシスタント)。最近は日本でも標準化しましょうという動き。
自分のF30…320dの方は「コーディングだけじゃ有効にならない」ということで、HBAスイッチが必要。
早々にリトアニアからコラムスイッチを入手しHBAを有効にしてあります。
嫁車のF55…MINI SDも、と思って探しているのですが、海外でも装備車両がなかなかなく、コラムスイッチが見つかりません。
とはいえ新品で買えば恐ろしく高額。
そこで、先日電装追加のためのヒューズやらコネクタが装着された💦ヒューズボックスを買ったついでに、標準のコラムスイッチを
入手しました。解体屋でボックス2つ(320d用とMINI用)にコラムスイッチで3000円。w
既に分解してありますが…レバー先端のスイッチからの配線が3本。本当ならスイッチ1個しかないので2本で済むはず、と。
事前考察。設計したドイツ人の合理性を考えると、HBAスイッチの有り無しのために複数の回路を製造するのだろうか、と。
予想通り、HBAスイッチが付くコラムレバーの先端には、2つのスイッチが存在していました。
標準では押しボタン?が一体化していますが、接点は二つ。接触するゴム接点(バネ兼用)は無いですけれど。
ボタンを二つにして、接点を追加すればHBAスイッチが追加出来る様に作られているのでした。
卓上サーキュラーソウで半分におろします。
バリなどはスイッチ操作に悪影響、プラスチック可のパーツクリーナーで洗浄して、組み立てなおせば完了です。
で、足りないゴム接点はどうしようか?と。反対側のレバーにもオートワイパーのスイッチがあるので分解。
残念ながら、こちらは極小タクトスイッチが付いていました。
周辺に複雑なワイパー制御の接点があるので、サイズ的に無理だったんでしょうね。
とはいえ、高価なHBAスイッチ付のコラムスイッチを買わなくてもHBAが有効に出来ることが判明。
こんな情報を公開すると、またそこらの業者が真似するんだろうけどなぁ…。
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