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2020年11月

2020年11月 9日 (月)

机の片隅に置けるCD…SONY CDP-M54修理と改造 詳細

備忘録のかわりに、アナログ電源電圧アップの改造内容を。

M541

・マイナス電源

電源管理を行っているM5290Pの5ピンは、内部のコンパレータへ接続されている。また中点(BAL、6ピン)との間には10kの内部抵抗。

なので、トランジスタのコレクタとのパターンを切断し、6.8kを挿入。これで-8.4Vが出力される。

・プラス電源

4558でM5290Pの作る5Vと比較して電圧を制御しているので、トランジスタのエミッタ側の抵抗を270から6.8kに変更。これで+8.4V。

 

 

M542

※基板背面から見た図

DACは5V動作なので、上で作った8.4Vを接続することは出来ないため、基板中央左下のジャンパーをカットし、78L05等で作成した5Vを供給する。

中央上のジャンパーはHP駆動用電源なので、こちらもジャンパーをカットし、8.4Vのラインから供給する。

 

もちろん、電源ライン上のコンデンサなどは耐圧ギリギリのものが使用されているので、要交換。

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机の片隅に置けるCD…SONY CDP-M54修理と改造

先日修理(オフから確保時には壊れていない様だったが、半田クラックとオフセット電流調整、電解コンの交換)をしたバブル期のミニコン・アンプTA-V9900が気に入って、仕事机の片隅に置いています。

そこに、仕事用PCからUSB→DSD再生した音楽を聴いていたのですが…アンプだけでなくCDも欲しいなぁと。(目的と手段が逆なのは毎度

 

ということでサイズが同じCDP-M54を入手しました。ジャンクですけど。

(CDP-M51持ってるんですが、DAが新しくなっているので興味本位

ジャンクの理由は、ディスクトレイが開ききった瞬間閉まってしまう、という…恒例のもの。

トレイの状態検出用スイッチを半田吸って取り外し、接点を洗浄して修理完了。

※くれぐれもサンドペーパーで磨かない様に。接点のメッキが剥がれ、すぐに故障します。

 

さて本末転倒なこのblog(と管理人)。このままで終わるはずはありません、もちろん。

電源系の強化(コモンモードフィルタ追加、汎用ケミコンからアナログはMUSE系デジタルはOSコンへ、±5Vの電圧を±8.3Vへ、併せてDACへの5V生成と放熱器追加)、OP-AMP交換、RCA端子を金メッキタイプへ、光出力の追加、そしてクロックを水晶発振子からTCXOへ…

Img_1661

クロック基板は両面テープですが。💦低ノイズのレギュレータとOSコンが載っています。

音の変化は…まぁOP-AMPの駆動電圧が上がった余裕的なもの程度でしょうか。±5Vだと、どんなものに変えても、あまり良い結果にはなりませんし。

※元は、IV変換にTL082CP、バッファにRC4558Pでしたが、それぞれOP2604AP、LME49720NAになっています。

 

ついでに、アンプとセットでサイドウッドを作成して取り付けてあります。

Img_1611

メーカー純正はMDFに突板という…ハリボテなので、湿気を含むとボコボコに崩れますが、こちらは柾目ローズウッド材の一枚板。前面だけ突板を張っています。

フロントパネルが多少幅広になっているので、そこを避けるために1mmほど中華CNCフライスで削り、サンディングシーラーを塗って削って、クリアを吹いています。穴には良さそうな径のブッシュ(おそらくバイクか自転車用)を圧入。

 

このサイズのチューナー、無いんだよなぁ。9900シリーズのは、モジュール式で音はアレだし。

KENWOODのミニコン用を探してみるか…(さらに沼

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