魔改造…ONKYO K-522THMの件 その2
コロナ禍でイレギュラーな事務処理ばかり増大して…フィールドでの仕事が途絶えると鬱になります。
風が吹いていない場所では息が詰まる感が。前世は遊牧民だったんじゃないか?と思うほど。
そんな事務仕事の合間や終わった後に、ちまちまとジャンク弄りを。
先日ヘッド回りにシールド板を取り付けたONKYOの3ヘッド「カセット」デッキK-522THM。
電源系とオーディオ信号ライン(とはいえ、ほぼ機能ICでの構成なので、1か所)の電解コンをMUSE系に交換。
トランス~整流直後は、サイズと手持ちの関係でパナ製ケミコンに、ルビコンのフィルムを並列にしました。
あと気になっていたのが…3ヘッドデッキということで、録音中のモニターをソース・テープ切り替えが出来るのですが、それがCMOSの4066。
いわゆるアナログスイッチです。
これは通常の再生時も音声信号が通過します。
K-522THMの電源電圧は+7~-7V、これだとon抵抗は70Ωくらい。伝達歪が0.03%。
まぁカセットテープなら…なんでしょうけれど、向上出来るなら手を入れてみたくなる性分。
いつぞやセレクターでも作ろうとアナログデバイセスのADG1636を買ってあったので、これに入れ替えてみます。
通常は正負電源で使うのでしょうが、片電源でも動くのでちょうどよい。
DIP14ピンにそのまま挿せる様に。2階層になっていて、中段では切り替え信号のロジック反転も入れてあります。
前回書いた、位置検知スイッチの交換品。
取り付け穴は合っていないので、銅板を加工して固定しています。
さて、音の方は…
まぁ今回の改造?だと劇的には変わりません。測定器持ってきてクロストークとか歪率を測れば違うのかもしれませんけれど。
といっても、ノイズは少なくてメイン機として常用しても良いかな?というレベルになりました。
(現在はAKAIのGX-R70EXが鎮座しています)
オーディオ用のカセットテープが売ってないんですけどね。💦
あとは、割れが見つかった横型可変抵抗の交換しないと。22kΩは在庫無いから注文しないと。
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