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2020年9月16日 (水)

光学固定系CDプレイヤー CDP-XE900の修理と改造

連投で。

先日、SONYのCDP-XE900を入手しました。もちろんジャンクで、です。

一応動作する、というものだったのですが…家に到着した時点では電源も入らず。

まぁこれでめげたりしないのが僕、なんですけれど。💦

Img_1154

蓋を開けると、SILMICやら緑MUSEが目に飛び込んできます。

基板を外しひっくり返すと…

Img_1156

ヒートシンク付きのトランジスタの足、半田が割れていました。これはデジタル系5V用。

それ以外の、アナログ+5V、-7V、駆動系の7Vのトランジスタも同様でした。

これらと、ハーネスのコネクタなど半田が薄い部分を手直しします。

 

この時期の機種、DIGITAL FILTER&D/A CONVERTERのCXD8505BQのあとにCURRENT PULSE CXA8055Mが配置されているんですよね…

位相差がどうこう、という記述を見た気がしますが。

Img_1157  

 

さて、これで直った!わけではなく…相変わらずCDを認識しません。

半田割れのまま電源を入れた影響なのか…(回路図的に、それはなさそうだけど)

駆動系を見てみると、ドライブ基板のスルーホールが煤けているような。

 

悪名高い「マックロクロスケ」「黒ひげ」がスルーホールに出ていました。

これ、周囲のパターンに伸びていると電流流れるんですよね。

 

取り外して歯ブラシにIPA付けてゴシゴシ落としました。

電源基板の整流Dも黒ひげいっぱい、交換済み。(アナログ系は元からSBDでした)

ドライブ基板の表面実装電解コンも耐圧ギリギリ(ESRの都合でしょう)、測ったら劣化していたので交換。

 

この時点で、CDを認識し再生出来るようになりました。

 

で、直ったら直ったで、悪戯の虫が湧いてくる、と。

ワンオーナー機のX33ESでSILMICのお漏らしに嫌気がさしているのもあり、1980年代の機器なら電解コンの容量抜けも出ているだろうし

手持ちのMUSE KZに片っ端から交換。デジタル系にはOSコン投入。

 

ついでに、回路追ってて気が付いたアナログ系電源…+5Vに対して-7V、CXA8055Mやオペアンプ等に供給されている…の非対称も気持ち

悪い感じなので改造。

パタンカット1か所、抵抗交換1、追加2で正負7Vにしました。

※CXA8055Mのデータシートは見つからなかったのですが、これを採用している他機種では+6.5Vが供給されていたので大丈夫かと。

詳細わかれば、正負12Vとかに改造したいんだけど。

 

あとはおまじない的に、オペアンプ近傍になかったコンデンサを追加。

※海外で見つかるCDP-XE900サービスマニュアルと比較すると、国内モデルの回路はいろいろと…💦

Img_1240

表にも丁度あった空きランドにMUSE KZを追加しています。

 

Img_1160

 

MUSE KZの常、エージングに時間がかかるはず。現状でもかっちりとした音が出ています。

しばらく使い込んだらX33ESと入れ替える…かも。

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