目標と違う結果〜Pioneer DV-535
DSD再生が出来るDACの自作を考えていて、ケースをどうしようか悩んでいました。
タカチのアルミシャーシで、いかにも自作ってのは野暮(失礼)だし。
それなら、ハードオフでオーディオ機器を調達して、ケースにしてしまえば良いと思い立ち。
(これまでも、それでCS-PCMチューナーなど買い込んだけれど、活用してしまったので…
今回はPioneerのDVDプレイヤーDV-535を見つけました。再生しないジャンク、リモコン付きで400円。
24bit96kHzと書いてあるから、DACの部品取りでも良いかな、と。
家に帰って分解して…ピックアップ出力は十分規定内。でも、ピックアップが必死に調整している高い音がします。あー、光軸ズレだな、こりゃ。
光学ドライブを外し、逆さにして信号を取り出し、波形を見ながらピックアップレールの調整をします。
😓なおってしまいました。(再生してるのは、2層のDVDということでパトレイバーの3作目)
またもや、ケース流用の目的が果たせず。
DACはPCM1716が載っていました。電圧出力ですが、データシート上の素性は良い感じ。これ以降は12Vの片電源で動かしていますが、汎用オペアンプじゃもったいないと、在庫にあったローノイズな15218に交換。
(LPF1段でバッファなどは無し…サラウンドなど多チャネルはデジタル出力に丸投げという、潔い構成なのです)
さらに、電源が安そうなスイッチングタイプなので…アナログ系に向かうラインにフィルターとしてインダクタを、オペアンプ周りはニチコンFG、デジタル系にはOS CONや超低ESRのケミコンに交換。
改造前の音を聴きこんでいないので、違いはわかりませんが…😅
少なくとも、程価格帯のCDPやミニコンポよりは良い音になっています。
とはいえ、使う部屋が無い…
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