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2018年10月13日 (土)

素人修理(破壊)の後遺症

昔、ゲーム会社に在籍したいた頃の音源を聴きたくなって、カセットデッキやMDを引っ張り出そうと思ったのですが…
引っ越しを2回経ているので、クローゼットの奥底にしまってあるらしく出てこない。

面倒だったのでハードオフで調達してきました。もちろん間に合わせのジャンク品ですが。😅
KENWOODのX-SE7とDM-SE7です。
カセットデッキはゴムベルト交換程度で動きそう。輪ゴム代用で再生しました。

問題はMDデッキのDM-SE7の方。
再生どころかMDを認識しません。分解した跡もあるし、嫌な予感が。
とりあえず、ピックアップが見えるところまで分解したら…懸念的中。
そして、ネット上で見たことがある「縦置きすると動く」という情報の意味もわかりました。
それは修理じゃなくて、破壊だろ、と。
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既に対物レンズを外してありますが、支えている線バネが曲がっています。
ネットで見かけたのも、再生しないからレンズを綿棒で磨いた、と書かれていましたが、そんなことをするとこの様になるわけです。
CDプレイヤーより繊細な構造ですから、馬鹿の一つ覚えで、綿棒なんかで擦って力をかけるとバネが歪むのです。この機器は、歪みどころか上側バネが伸びています。
こうなると、ピックアップコイルに電流を流してもレンズは平行移動しませんからピントも合わなくなります。
縦置きすると動作がマシになるのは、重力の影響が減るからで、その程度の歪みでもピックアップには多大な影響が出ることの根拠でもあり。
極細ピンセットで、板金の要領で少しずつ平行になるようにします。(それには、レンズを外して横から見ないと作業出来ません)

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ここまで戻しました。1時間くらいかけて…

そして。

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机の上で、何枚か再生しましたが問題なく。

ネットで素人修理を自慢げに掲載されているのを鵜呑みにして修理した気になって、破壊している人が、身近にもいるんだなぁとわかりました。
購入時には気をつけないと。

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