« 2018年9月 | トップページ | 2018年11月 »

2018年10月

2018年10月19日 (金)

本末転倒、かもしれない(ONKYO A-905FX)

ちょっと前に、電源入らずというジャンクなONKYO A-905FXを買いました。980円で。
店員さんには念を押されましたが…本当にいいの?と。自作アンプのケースにするからと言ってレジを通して頂きましたけど。

結局は部品代100円かからずに修理が済み、無事に音を出してくれています。
前々からONKYOのデジタルアンプ(VL DIGITAL)の音が聞きたかったんですよ。CR-185系譜のアナログアンプは持っていたので。
なかなか元気で素直な…185に通じる音がして、僕好みです。

とはいえ、そのまま使うほど素直じゃないのが僕。気になったところに手を入れようと分解したら最後、全部に手を入れることになしました。
もともと故障していたマイコンの電源系に合わせて、音が通るところの有寿命部品(ケミコン)は総交換。
プリ部はMUSE KZをメインに(無理やり押し込み)、サイズが無理なところはニチコンのMUSE FXとKA。パワー段はKA、デジタル系は超低ESR品と定番OS CON。

38048a888c39473dbc16966fc915cccb


71e82e60a5f0456792272099a84abee2


しばらくはエージングしていますが、音の情報量が増えました。今まで聞こえなかった様な演奏ノイズまで見えるように聞こえます。
本体の価格の4倍の部品代…😓

こんなことは趣味だから出来る訳ですけれど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月13日 (土)

素人修理(破壊)の後遺症

昔、ゲーム会社に在籍したいた頃の音源を聴きたくなって、カセットデッキやMDを引っ張り出そうと思ったのですが…
引っ越しを2回経ているので、クローゼットの奥底にしまってあるらしく出てこない。

面倒だったのでハードオフで調達してきました。もちろん間に合わせのジャンク品ですが。😅
KENWOODのX-SE7とDM-SE7です。
カセットデッキはゴムベルト交換程度で動きそう。輪ゴム代用で再生しました。

問題はMDデッキのDM-SE7の方。
再生どころかMDを認識しません。分解した跡もあるし、嫌な予感が。
とりあえず、ピックアップが見えるところまで分解したら…懸念的中。
そして、ネット上で見たことがある「縦置きすると動く」という情報の意味もわかりました。
それは修理じゃなくて、破壊だろ、と。
C06768f887f1449ebfeac7656cfe420f

既に対物レンズを外してありますが、支えている線バネが曲がっています。
ネットで見かけたのも、再生しないからレンズを綿棒で磨いた、と書かれていましたが、そんなことをするとこの様になるわけです。
CDプレイヤーより繊細な構造ですから、馬鹿の一つ覚えで、綿棒なんかで擦って力をかけるとバネが歪むのです。この機器は、歪みどころか上側バネが伸びています。
こうなると、ピックアップコイルに電流を流してもレンズは平行移動しませんからピントも合わなくなります。
縦置きすると動作がマシになるのは、重力の影響が減るからで、その程度の歪みでもピックアップには多大な影響が出ることの根拠でもあり。
極細ピンセットで、板金の要領で少しずつ平行になるようにします。(それには、レンズを外して横から見ないと作業出来ません)

Be306d5cfa24408c8aface97e3c121ca

ここまで戻しました。1時間くらいかけて…

そして。

B4cf27d49d4c4ff4800f66d5fdeefdf3

机の上で、何枚か再生しましたが問題なく。

ネットで素人修理を自慢げに掲載されているのを鵜呑みにして修理した気になって、破壊している人が、身近にもいるんだなぁとわかりました。
購入時には気をつけないと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月 6日 (土)

CDP-X33ESの修理と改良

先日壊れているのに気がついて手を入れ始めたCDP-X33ES。
液漏れしていたオーディオ用ケミコンは、同グレードのものは全て撤去し、ニチコンのMUSE KZへ。
デジタル系は、元はギリギリ耐圧6.3V品のもの(ESRを下げるため意図されたもの)でしたから、超低ESR品に交換。
電源引き回しの先の方にあるサーボ系は、超低ESR品で容量を増やしました。
※これで、振動での音飛びが劇的に改善しました。

ここまでやって、音を聴くと…以前ほどでは無いけれど、まだ多少音が割れます。また音量が大きくなったり小さくなったり。

ネットにこの機種のサービスマニュアルがあったので、見てみる…あとはミュート系があやしそうです。

最初は、ポップ音を減らすための(リレーでは無い方のミュート作動を緩やかにする)コンデンサの不良を疑いましたが、外してチェックすると容量抜けはなく。(せっかく外したので、在庫のあったBPのMUSEへ交換)
次に、ミュート用トランジスタを駆動しているデジタルトランジスタをチェック。

CDの制御ICからのミュート信号は正常。でも。
2段目のベースの電圧が、両チャネルともミュート解除で不安定…これではミュートが中途半端にかかっている状態です。
となると、1段目が、両チャネルとも壊れている訳で。

手持ちは…東芝のNPN型デジタルトランジスタがあったので(入力抵抗がちょっと小さいものでしたが、定格的には大丈夫)、それに交換。

ついでなので、オペアンプをLME49720にして、クロック周りのバッファを74HC04から74AC04へ。(このあたりは、そのうちTCXOにする予定)

236f0f27e7c64bd6b377b749d3d8272c

ということで、修理と改良の第一弾完了です。

低音が厚くなったのはMUSE KZの影響でしょう。
また、ギターのフレットを擦る音やピアノのペダリングまではっきり聴き取れるようになったのは、オペアンプ交換とクロック周り(この機種のDACはクロックの品質にかなり影響されますから)でしょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月 1日 (月)

嵐の夜に

前回は、オーディオ教なコンデンサ交換厨をディスったばかりですが。

CDP-X33ESのコンデンサ(DUOREXⅡ)の液漏れ修理ついでに、見た目問題無さそうなものも交換しました。ニチコン製をメインでチョイス。

アナログ系はMUSE KZ。電源の上流はAudio用ハイグレードランクのKA、チップ直近には超低ESRランクを。

CDP-X33ESは回路図付きのサービスマニュアルがネットに出ているので、回路屋にはいろいろ検討出来ますから…便利。

D8d2bb4c414e46e3b9a10baa275ffe20

ちゃんとオシロ使って、トラッキングも調整…RF出力があまり上がらないので、そろそろピックアップが寿命の様です。この機種のピックアップは、もちろん製造終了していて入手できても高値なんですよね…

まぁ今のところ問題なく再生するので、台風の風で外はうるさい中カルメンを大音量で聴いています。

しばらくは、エージングしないとギスギスした感じがしますけれど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年9月 | トップページ | 2018年11月 »