TA02用トルクスプリッタの自作
師匠の形見のTA02にはトルクスプリッタが組み込まれていました。
もちろん20年ほど前のシャーシ、復刻されたモデルはあるもののオプションは廃盤ばかり。
トルクスプリッタもギヤさえ欠けなければワンウェイベアリングは交換出来る(まぁギヤが樹脂製なので、欠けるかも、ですが)のでメンテは可能。
予備のベアリングを手配した折、5個入りだったのが運の尽き。
「自分で作れるかな?」
几帳面な師匠、トルクスプリッタと交換して余ったギヤが残っていたので、それを改造してみました。
ワンウェイベアリングは、軸径6mmのオリジナルと同じものを使います。組み込みやすい4mm径のベアリングもありますが、伝達トルクが小さいのです。
この辺りかなぁ、といい加減に切断して、軸の中心をしっかりだしてベアリングをUV硬化樹脂で固めます。
そして、ギヤボックス側にも外径7mm、軸径4mmのベアリングを入れます。
オリジナルは軸径3mmですが、試作では軸を旋盤で削り出す程ではないかと判断。
5650kvのブラシレスモーターで回してみましたが、ブレも無いし前後のトルクも分けられています。
ポルシェのブラックエディションのボディ一式を買い揃えたので、これでまた一台TA02が増えることに…
まぁ、転んでもタダでは起き上がりませんから、他にもイロイロ仕込んでいますけどね。
| 固定リンク | 0
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント