中国嫁日記?~3
非:
3日目。
まず、いつも通り朝食。
こちらではチャイは塩味で、バターも入れます。スープ代わり。
その後はウルムチ市内の親族宅へ。
車の中でも、抱き合って号泣する嫁と親族。もちろん紹介されるヒマもないので、一人放置され気味ですが...
到着したのは、ウイグル族のイスラム教墓地。見渡す限りの雪で真っ白な丘が、全部墓標。
この時期は雪に埋もれているので、お母さんの墓にはまだ何も...墓石などはありません...が、嫁がそこに縋り、泣き続けている姿を見て、元気なうちに会いに来られなかった事が悔やみきれません。
でも、この場で男性は涙を見せてはいけないと聞いていたので、嫁と一緒に素手でお墓の...隣に眠るお父さんのお墓も...雪を掃い我慢しました。
しばらくすると墓守の人が来たので、再度お墓の雪を掃いコーランの詠唱(とお祈り)。
指先の痛みが既に感じられなくなったころ、詠唱は終わりました。
親族の方達が僕たち二人だけを残してくれたので、帰国前に二人だけで来ようと約束して、亡きご両親への挨拶を終えました。
お昼になったのですが、嫁と親族はどこかに行く用事があるとの事、一人放置...言葉わからないんですが。(笑
バクトさんは息子を昼食のお迎えに行くので、一緒に。
といっても、学校近くの路駐車内(エンジン切)に放置されると...とても、死ぬほど寒いですが。
従妹宅へ戻り昼食を食べて休んでいると、嫁と従妹が帰宅...なんだか従妹が、嫁の着ているコートが気に入らないらしく。葬儀に「子供の雪遊びコート」は似合わないそうで。
昨日回ったデパート再訪。
これはデザインがダメ、材質がダメと、凄い勢いで店員と口論(?)しながら、凄い勢いで店を巡り廻る従妹と。途中、疲れた~と駄々をこね、関係ない店舗の店先にある椅子に座り込む嫁。(--;
もう買わなくていいから!と口を尖らす嫁ですが、僕も「子供の雪遊びコート」みたいだと思っていたと伝えると「じゃ、買う」。
結局5000元...(日本円で7万円ほどの)毛皮のコートを購入。
その後、今日も迎えに来てくれた旦那さんと一緒に会食。
日本人は危ないかも、と脅されながら、ウイグル料理のお店へ。得体の知れない串焼きとか今日もお腹いっぱい食べて帰宅。
明日はいよいよアルタイへ。
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