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2011年11月27日 (日)

core i7 2600K(Sandy Bridge)とIntel Media SDKで

MEDIO:

 自室のTV録画をPT2やFriio組み込んだWindows機に任せてしばらく経ちましたが、いくら録画先が1.5TByte8台のRAID5...約10TByteだとしても、消さないでいたら満杯になるのは必然です。

 とくにデジタル放送のストリームをそのまま記録するタイプの、この手のチューナー(というか、サポートソフト)が記録するデータは大きいので...1時間番組で5GByteを超えますし。

 

 見ているヒマが無いのが一番の理由で、どうしても空き容量が無いときは「見ずに消す」という対応をしていたんですが、それも全然火消しにならないんですよ。

 仕方ないので、どうしても見たいものだけを圧縮してしまおうと、今更動き出しました。

 以前からMediaCoderを使用して、MP4形式への圧縮は試していたのですが、このMediaCoderが問題あり過ぎで。

 音ずれ等々はGPL違反したMediaCoderがSourceForgeを追い出された時点で予想された通り。他のGPLソフトとの協調が不可になった為、起きるべくして起きた事です。

(作者が自前でde-encoderの作成が出来ない為、他のGPLのde-encoderを改変して付属させていたのだけど、ライセンス違反でそれが不可になった)

 また一番の問題はH.264のencodeにかかる時間です。

 1時間の番組を圧縮するのに1時間以上かかるのは、見ているヒマが無い以上に問題です。LeadTekあたりから発売されていたCell圧縮カードも、試用しないと素性がわからない(評価記事では、PCでの再生ばかり。MediaServer経由でMediaPlayerって記事が見かけられないんです)為、選択外。

 噂で、それを見越してSandy Bridgeで組んだPCも、チップセットがGPU対応でないと動かないという情けない結果でした。(--;

 何とかならんかなぁ、と思っていた最近。

 Sandy Bridge自体には拡張命令が存在する以上、Nativeで動くであろうIntelのMediaSDK上でencodeすれば、そこらのオープンソースのencoderよりは速くない?と。

 現在、IntelMediaSDKは2012...世代としては「3」のBeta5までリリースされています。

Mediasdk

 こちらにはIntelCPUに特化された機能が組み込まれていますので、それを利用してtranscodeをしてみました。

 プログラムとしては、専ら自分で使うフロントエンド部分だけを書けば良いので、デジタル放送のstreamファイルをMP4ファイルに変換する様に固定、encoderにはAudioにはMicrosoft AAC Encoder、Videoは予定通りInte H.264 Encoderを指定してみます。

※これだと、ハード上で対応が可能なら...Sandy BridgeのGPUが動くハードであればVideoのencodeが速くなるはず、です。

Task1

 さすがにHardwareベースのエンコーダとは比べられないですが、MediaCoderのx.264よりはまし(低い)なCPU使用率。裏で編集やHD映像の再生は余裕で可能です。きれいに8コアに処理が割り振られていますね~。

 さて、

 「THE世界遺産」を録画したファイル、編集後で26分2.5GByteのファイルをMP4形式に圧縮し780MByte。(videoのbitrateは5Mbit)

(ログ)

01:58:07 Success: transcoding is started

01:11:48 Sucess: end of stream

 このblogを編集するのに傍らでPhotoshopCS5を使いながらの変換時間は14分程でした。(^^;

 ハードウェアベースの変換時間とまでは行かないのでしょうが、実時間以上に速いのはびっくり。画質も46インチTVで再生しても十分なものです。

6

(このblogの仕様で、1600pix以上は自動縮小されるらしいので、細部はつぶれているかも)

 それ以上の効果として、以前はMediaCoderで吐き出したMP4が、IOデータのMediaPlayerで直接再生が出来ず、AoA MP4 Patchにて後処理していたのが無くなり、手間が減ってうれしい限り。

 とりあえず、デジタル放送のMP4(というかH.264)への圧縮は、このツールで進めてみます。

 5時間程度で、撮り溜まっていた「THE世界遺産」の20本が圧縮完了。これでHDDも50GByteは空きますし。(w

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