ドラム・インターフェイス~その4
MEDIO write:
チクチクとソースコードの見直し作業の結果。
アセンブラで書いた方が効率が良さそうな部分が少ないうえ、データテーブル(配列)の参照が結構面倒なので、Cのままです。
例えばMIDIメッセージ送出用のRingBufferの読み書きのポインタは、最大値を16としてそれを判定文で初期化していたんだけど、単に0x0fとandを取って終わりにしたり、関数内外で重複していた判定部を削除したり、たぶんbuffer溢れは無いだろうと溢れ判定箇所を削ったり。(w
当初160byteほど溢れてたプログラムは。
末尾アドレスが0x7f4。Tiny2313の2kByte(2048Byte)のROMの、2036Byteを使用しています。残り12Byte...(--;
といっても、本来搭載したかった「変更パラメータのEEPROM保存」が入りませんでしたが。
毎回起動後に設定するのは面倒です...
さて動作の方です。
起動すると。
こんな感じ。ちなみに演奏状態の画面、本当だったら下の行は出ない予定でした。その非表示の判定すら削ったのでした。(w
SELECTを押すとパラメータの変更モードへ。
各パッドに割り振られたKeyNo.と、
Velocityが変更出来ます。パラメータは、TomのHiで-1、Loで+1に。
システムパラメータも、
MIDIの送出Channel(0~15表示→1~16に相当)や、
ProgramChangeも。
GMやGS音源に繋いで、16でPowerキットとか24でElectronicキットとか、変更出来ます。
とりあえず完成しました。が。
この後、正式版を作ろうと考えていたのですが、制作中にいろいろわかった事もありまして...
例えば、アナログ入力を使ってVelocityをダイナミックに出力しよう!という点は、このコントローラに搭載されているセンサでは難しいんじゃないか?とか。
(バス・ドラムに至っては、単なるスイッチだから不可能だし)
といっても、プロトタイプだからと「いい加減に組んだ基板」は、ケースに収まらないという結論。
結論: 行き当たりばったりはダメですね。
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