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2009年6月 9日 (火)

自由

MEDIO write:

 コメントを頂いている水沢瑞樹さんblogで、表現の自由の規制ネタがいくつかあり、読ませて頂いている。

 私も、基本的には「表現の自由の規制」には反対である。だが、「ただし、」という言葉もついてしまうのだけど。

 

 いきなり例え話をする。

 電気製品に関する規制法が無い世界(があったとして)、たびたび感電事故を起こす洗濯機があったとする。

 さて、あなたも感電して火傷を負ってしまった。悪いのは誰?

 

 常識的に考えて「製造メーカー」が悪いのだけど、製造メーカーは「法律には違反していません」と言うかも知れない。

 いや質の悪いメーカーだったら逆に、「使い方が悪い」とか「そんな使われ方は想定外」「あんたみたいなのは客じゃなくてクレーマーって言うんですよ」(w と反論するかもしれない。

 で、匿名掲示板に文句を書いたら「そんなメーカーの製品を買う、おまえが悪い」と「こき下ろされる」かもしれない。それに疎外感を感じたあなたは、もしかして歩行者天国の人の列にトラックを突っ込ませ、ナイフで無差別に人を刺すかもしれない。(危

 

 法規制が無くても、メーカーは自らが製造した商品で事故が起こらない様にするのは当然のこと、のはず。

 それこそがプロの仕事...作った物、売った物、やったことに対して、ちゃんと説明出来て、ちゃんと責任が取れる事...だろう。

※何度も言っているけれど、対価=お金をもらうからプロ、では無い。もちろん責任を取るからにはそれに対価を求める(つまり有償)っていうのも当たり前な事なんだが)

 

 

 さて話を元に戻すと。

 最近槍玉に挙がっている、アダルトゲーム、マンガ、アニメ、昔は一般流通に流れなかった同人系作品だけでなく...TV番組、週刊誌、新聞などのマスメディアですら、「それが公開された時にどうなるか」という事を考えられていない(=責任を取らないもの)ものが多すぎる。

 件の「女子を物扱いし、陵辱する(内容のゲーム)」はヨーロッパで問題になった商品だけでなく、他社のゲームやマンガ、アニメ、同人系作品等にいくらでも探すことが出来る。(ちょっと前に調べたんだけど、同人商品やPCゲーム・アニメの通販サイトで「その手のカテゴリ」を見てみると山の様に商品がある。...というか、それ以外がほとんど無い状態。どう考えても異常だろ...)

 

 そして、最近の「捏造・誇大報道」記事・番組の数々。

(アメリカから見たという、日本の報道に対するこんな記事もある。ご参考までに)

 

※すでに、日本での「ジャーナリズム(報道)」は破綻している状態である。公共放送であるはずのNHK自体にすら自浄作用が無いのは、昨今のニュース報道を見てもわかるとおり。

 

 現在の日本のその手の多様な「メディア」の世界では...

 「『表現者・作り手』が、『表現の自由の規制(...いまのところ改正児ポ法だろう)絶対反対!』と言って...『一般人から見て対児童性犯罪を助長しかねない作品を制作・公開』し続けている」状態って、

 「『感電事故を起こす洗濯機を作り続けるメーカー』が、『電気製品の規制法絶対反対!』と言って...『(さらに)感電する不良製品』を作り続けている状態」、と同じ事に見える。

 これは政治屋が「政治資金規正法」を穴だらけのままにしているのと、同じ原理だ。「自分の利にならない決まり事は作らない」って理屈。マスコミが騒いでも民主党のO氏が捕まらないのも、そういう理由で、と。

 

 

(俺は感電しない、とか、そもそも感電する訳は無いなどと言い出す人...法案に反対しているプロの漫画家はここに入る...もいるだろうが、それについては後日)

 

 じゃぁどうすれば良いのか?

 法で規制されるのが嫌なら、作り手が「責任を持てば良い」だけだ。というか(「表現の自由」の意味を「自分の好き勝手」だと間違って理解している連中相手には)おそらくそれ以外の解は無いんじゃないだろうか

 「それらが人の目に触れても、誰も(←ここ重要)なんら問題を起こす事が無い」、というものを作っていれば、誰も怪我をしないし、誰も文句を言わない。

 

 自分(とか、その手の趣味を持った人)達だけが良ければ...売れて金儲けが出来るとか、自分は感電が好きという既知外変な趣味を持っているとか...何でも表現の自由!で済ますのは間違いである。

そんなのは人目につかぬ様、内輪のコピー本かベットの中でだけで勝手にやって欲しい。

 

 

 要は「プロになれ」と言うこと。単純・かつ簡単な話である。自分達の作品やら記事やら番組が、社会に悪影響を与える事が一切無いように、常に配慮・考慮して作ればよいだけの事。

(この「悪影響」とはもちろん、自分達にではなく、世間の一般的な人に対して、である。ヲタク仲間や変態仲間相手では無い。念のため)

 

 表現の自由とは、法律に引っかからなければ何をやっても良い、というものではない。作品の作り手側に「深い考慮・思慮」があるのは当たり前であり、さらにその先にあるものだろう。

 

 

 重ねて言うが、私は表現の自由を規制するのは反対である。が、現在のマスメディア、そしてヲタクメディア(w を見ている限り、法規制しないと歯止めがかからないと思っている。

 

 

「周りの人が何を思っているのか・感じているのかなんて全く気にしないヨ」っていうのは、ヲタクと、マスコミ・メディア業界人の特徴だからね...仕方がないって言えば仕方ないんだが。:-P

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