徹夜~NASの削除データ復旧
MEDIO write:
Buffalo製のLinkStation...NAS...を、共有データ置き場に使用している部署があるんだけど...データを誤って削除してしまったけど、どうしよう、と昨日相談された。
確か、NASの外付けUSB-HDDに日次で差分バックアップを取る設定になってたはずだったので、見に行ってみると...USB-HDDの電源が切れていた...最後にバックアップを取ったlogは、去年の10月。(--;;;
NAS自体に「ゴミ箱」機能なんてものもあるらしいが、案の定動作していなかった。となると、データ復旧は、NAS自体のHDDを読んでの作業となる...
(データ自体が、300万円程度の仕事の請求に関わるとの事だったので...そちらの部署の上の人間から、半ば強制された訳だが)
激しく気が進まなかったのだけど、仕方なくLinkStationを預かって帰宅。
LinkStationのHDDは、Linux系のOSが動いているシステムパーティション、SWAP、そしてユーザデータと区画が分かれている。そしてユーザデータ部分のファイルシステムはext3。(他は知らない...一番大きい区画しか見てなかったので)
本来ならLinux環境下でHDDを読む方が良いのだろうけど、自宅で開発環境構築の時間も無かった(家のLinux系PCは、すべてサーバとして稼動している)ので、Windows機からext2ファイルシステム(ext3はext2にジャーナリングシステムが付いただけ、だったはず)を読む事にした。
低レベルのDisk I/O~スーパーブロック解析・未アロケート領域の総検索・消した(はずの)データの特徴を発見したら、それらを辻褄が合うよう繋ぎ合わせて出力...
Windows環境で開発といっても、実際はコンソールアプリで、黒いコマンドプロンプト画面で文字だけがぱらぱらと出るだけなんですが。こんなプログラムにGUIは要らんし。(w
結局、朝まで(プログラム自体は4時間程度動いていた)に400近いファイルが救出出来た。
さて、私は一体何屋なんだろうか。(--;
眠いなぁ...仮眠したのは2時間程度...仕事をしたのに、多分、無給だし。
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