確信犯
MEDIO write:
昨日は雨でカメラも使えず、ネタもなく、日記をさぼってしまった。その分、過去記事にコメントをいろいろ頂いたので、そちらの対応をさせて頂いた。
そろそろ技術ネタだけ抽出しておいた方が良いのだろうか...既出読めってコメントは削除しているんだけど...自分で凝ったHP作る技術も気も無いしねぇ...
さて、全く秋葉ネタでは無い話。ごめんなさい。
仕事の打ち合わせの時、マネージャ(50代)が
「A社は、納品物に有ったこの障害を社内的に知っていながら弊社に隠し、~。この「確信犯」的な行為は~」
(酷い話。(^^;
既に知れ渡った事だと(私は)思っていたけれど、いまだに「確信犯」=「悪いと知っていながら悪い事をする」と思っている方が多いようだ。上記の席上でも、マネージャより上の方々が同席していながら、改める様な素振りが無かったし。
「確信犯」はもともとドイツの刑法学者Gustav Radbruchの提唱した法律用語(Uberzeugungsverbrechen、Uはウムラウト付き)であり、意味的には「信念・信条犯」という様な言葉である。
出典:「Gustav Radbruch and the Theory of Resistance to Nazi-Fascism」
(「『Gustav Radbruch』の、ナチ-ファシズムへの抵抗理論」とでも、言うのかな)
※平日昼間から自宅で遊んでて(何の仕事してるんだろう)、夜は白のFCで峠に出かける兄ちゃんの「某・最速理論」を連想してしまった。(--;
本来、「『正しいことだと信じて行った行為』が社会通念上は犯罪だった」様な場合が当てはまる。
東西の宗教上の争いなんかは、この例が多い...最近は、自分たちが貧しいのは米国が全て悪い、みたいな宗教団体もあるけどね...。
この「自分が信じた正しいこと」は、「社会の方がおかしい」という場合もありうるので、「ねずみ小僧」を代表とする義賊も、確信犯と言えるだろう...
なんてこんな事書いて、大丈夫かな...
| 固定リンク | 0
コメント