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2008年12月30日 (火)

PCの静音化

MEDIO write:

 世のコンピュータはその活躍の場を、薄暗いコンピュータ専用室から、人が暮らす場所すべてへと広げている。専用の冷却設備なぞを用意しなくても、およそ人が生活出来る環境であれば問題なく動作が可能なパーソナルコンピュータ...PCは、登場した時から見て、その使われ方が最も変化した道具だろう。

 そんなPCが一般家庭のリビングに置かれる事も多くなってきた様だ。考えてみれば、音と映像が出るメディアデータを再生する道具として、これ以上汎用性の高い電気製品は無い訳で。そんなPCには、普通にデジタル放送用チューナなんかが載っていて、大容量のストレージまであれば、HDDレコーダの代わりにもなってしまう。

 

 そんな「リビングPC」は、普通市販製品なのだろうけど、自分を含めた自作野郎なんかは市販の「吊るし仕様」のPCには我慢出来ない。で、これまた自作に走る。

 

 世のPCは、特にCPUの省電力化が進んでいる。Intelの迷走(NetBurst)からの立ち直りで、これからのCPUの高性能化には省電力化が最も必須とわかったからなのだろうけれど、これに付随した効能...発熱量の低下=冷却機構の静音化は、とても大事な事だろう。リビングだけでなく、音が出るメディアデータを再生している道具が、ゴウゴウと空冷ファンの風切音を出していたら本末転倒だ。

 だがCPUは省電力化=低発熱化が進んでも、相変わらずというか前にも増して発熱元になるものもある。グラフィックボード(GPU)とHDDである。

 大量のデータを並行処理して高速化を図るGPUは、高性能化→回路規模の拡大となっているからCPUの様な(アーキテクチャの刷新とかでの)低消費電力化のアプローチは無理である。また容量の高密度化とデータ転送速度の向上を求められるHDDもまた、発熱量を極端に抑えるのは難しい。

 

 と、前振りが長くなったけど、そんな熱量大=ファンがいっぱいで五月蝿いPCの静音化のネタです。

 うちのPCは、在りし日のSoldam製アルミケースMT-PRO1300。そこそこ気に入って使っているのだけど、気に入らないのは...

 材質がアルミなのはもちろんだけど、側板なんかかなり薄い板で、折り曲げたリブで強度を保っています。もちろん、防音効果なんて無いと同じで、ケース内のファンの音はそのまま漏れてくるというもの。

 という事で、用意したのは、毎度ダイソーの「自由にカットできるクッションシート」です。

Case

 この側板に使ったのは2枚で\210。これがたとえばainexの「マルチ吸音・防音シート」だと約\3000もします。

(よく車のデッドニングにも使われる上記製品の中身は「日東電工製エプトシーラー」。ちなみに本来は防水・断熱材料です。)

 

 比重が重めの発砲材を吸音に使うのは理にかなっているからいいけれど、今回の目的は「音を出さない」(=防音・遮音)なので、ダイソーのシートでも大丈夫です。

 ちなみに、これを貼ったうちのPCですが、効果は劇的で、フロントパネルの吸気部からのファン音だけが目立つという結果になりました。(笑

 側板は重量も軽いので、ファンの振動にも共振して音を出していたのでしょう。

 

 あ、貼る場所ですが、素のままでPCを起動して、ケースを手で触って振動が感じられたり、音が静かになる場所(の裏)に貼ればいいでしょう。

 ただし、これを貼るとアルミケース本来の冷却性能はダウンします。断熱効果もあるので、こればっかりは仕方がありません。

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