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2008年11月28日 (金)

M1

MEDIO write:

 都内で9時からと、16時から作業と打合せがあった。早朝、ノートPCやらVPNルータやら積み込んで出発。なんとか時間に間に合って、午前中の作業が終わったのが11時。5時間ヒマだ、どうしよう....

 電車で上野まで移動して、都美術館へ。

フェルメール展

 学生時代、人数あわせの為と、非論理師匠に絵画部に押し込まれていた折、件の師匠から紹介されてハマッた画家「フェルメール」。

 絵画を見る目が無い人でも、その描写....油彩で描かれる、物の質感とか....の凄さが判る画家。

 海外に旅行した先で所蔵があれば必ず足を運んでいたのだが、さすがに「個人蔵」までは見ることが出来ない。今回の日本公開では未見の作品が2点あったので、機会があればと思っていた。

Ver

 ....雨が降っているのに、美術館ロビーは人で埋まっていた。先日TVで放映された番組の影響なのか....50分待ち。 (--;

 館内に入ってしまえば「絵の前」は空いていた。みなさん、絵よりも解説を読む時間の方が長いみたいで(笑

 

 その後、恒例の秋葉原に寄って部品を購入(後述)。16時からの打合せを終え、帰宅....するはずだったのだが、水戸市内のホテルで会合。今日はイスに座ったのは車の運転をしていた時くらいだった。

 

 

 帰宅後、充電ドライバをフル活用して、KORGの名機「M1」を分解します。

M1

 このM1、先日某リサイクルショップにて、KORGの社員が泣きそうな値段で投売りされていたもの。まぁ「音が出ないJunk」品だったのですが。

 出た直後、師匠が新品で購入した(氏は、御茶ノ水で買って、電車で持ち帰ったという逸話が (^^; )と聞き、寮の部屋に押しかけていじり倒したシンセです。いつか中古でも買おうと思っていたので、是が非でも直さねば。

 

 内蔵バッテリが死んで、Preloadが飛んでいるのだと予想して、購入日にCR2032を交換したのですが、音色データを設定してもヘッドホンから音が出ない....

M2

※Factory Preloadデータは、KORG-U.K.から合法的にダウンロード出来ます。SMF形式。

 

 ....Headphone端子でなくLine-Out端子からの出力を見ると、正常に音が出ていました。(^^; ヘッドホンアンプの出力からは、両チャネルとも-12Vが出てました。(笑

 ということで、基板の裏側からアンプ回路を予測(ヘッドホンアンプ部分まで分解する=M1を全て分解する、ことなので、横着しただけです)。SIP-8PinのICで、汎用のOP-Amp(4558とか)と同じ端子配置の様子。

 データシートを漁り、駆動電流が多めのOP-Ampをいくつかチョイス。JRCのNJM4580とかNJM4560とか、ですね。

 で、今日の秋葉原巡りの最中に探してきました。NJM4560のSIP-8Pin。本当は4580の方が特性が良いのですが、SIPがどこにも無かったという。

 

 部品が手に入ったので、分解を進めます。

M3

 鍵盤まで外さないと、ヘッドホンアンプが載った基板は外せません。というか、この状態で筐体についているのは電源だけ。

M4

 ヘッドホンアンプ部分です。中央のSIPのICが、諸悪の根源。外して交換します。

M5

 付いていたのは三菱のM5216Lでした。データシートを見ると....NJM4560(L)とほぼ同じ特性。予想していた通りで。

 さて、ここまで分解するのには、60本以上のビスを外さなければいけません(充電ドライバを使わないと大変です)。分解ついでに、掃除と、安っぽい赤LED(一つ上の写真にある8個)を余っていた青LEDに交換してしまいました。

 

 半田付けが終わったら、元通りにビス止め・組み立てます。完成。

M6

 LEDが青く光るだけで、今時のシンセっぽく。(笑 無事、ヘッドホンからも音が出るようになりました。KORGらしい、かっちりとした音が良いですね。

 LCD表示部も、よくあるキャラクタ型LCDと同じ作りなのでバックライトの交換も可能です。そのうちこちらも交換してみましょう。

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