防犯ブザーの改造~BG5改造プラン25
習慣とは恐ろしいもので、連休なのに4.5時間で目が覚める。頭の芯に重いものが残っている感じがするけれど、それのおかげで二度寝が出来ずに起き出す。
せっかく起きたついでなので、昨日の続き。防犯ブザーをBG5レガシィのキーレスに流用改造する件を書いてみます。
既に分解されていますが、基板はこんな感じ。これで\105って、中国は凄いなぁ。(もちろんほめ言葉ではありません
窓用防犯ブザーなので、電源スイッチ(SW1)とセンサーとしてのリードスイッチ(JKとなっている)が付いていました。他は未実装。
あ、この基板ですが、ダイソーで購入した同一パッケージでも違う基板が入っていることを確認しています。回路も載っている部品も違います。改造しようとしてハズレを引いても「改造出来ないから返品します」などという恥ずかしい事はしないで下さい。(秋葉のショップで、直に聞いた事があるんですよね、こういう会話)
で、改造後。
電源用に5VのツェナーD。基板上の方の抵抗(今は330k)で発振周波数を変える事が出来ます。カットアンドトライで、最終的に56k程度が好みの音でした。(基板の種類によって、変える必要アリ)
裏面。12V入力出来る様にパターンカットして抵抗の追加(680Ω)と、コンデンサの追加。
で、12Vを入れると...多分耳を塞ぎたくなる大音量で、おなじみの警報音が鳴り響きます。
カタカナ表記で「キュウワキュワ」?と言いますか。
あとは、元のケースに戻して、BG5のドライバー側のドア内張りを剥がして、ドアスイッチの裏辺りにネジ止めされているブザーと交換すれば(黄色-緑の線が+12V。常時かかっているので、結線時のボディとのショートに注意)キーレス音が「キュンキュン」になります。
もう一つ注意点ですが、この手の防犯ブザーは音量稼ぎの為に昇圧回路を使っています。この基板にもコイルが載っていますが、あまり舐めない方がいいかと。圧電素子への配線に触れたまま通電すると、かなり痛い電撃を食らうことになります。
...というか、食らったんですが。(--; AC100Vの方がマシな感じの痛みでした。えぇ。
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コメント
防犯ブザーで自分の身を守らなければならない
時代になってしまいましたね(TT)
投稿: 宣伝です | 2008年11月12日 (水) 17時21分