アニメ、マンガ、小説
MEDIO write:
本格的に膵炎ぽい症状が出ている。けどワインを開けてる懲りない私。ドイツの白ワインはジュース代わりに飲めるから、1本空けても物足りない。
掲示板知り合いの方のところで、ちょっと前に「何故一般的にはアニメやマンガが幼稚と言われるのか」という議題(?)が出たので、こちらでも補足含めて書いてみる。
アニメやマンガ系のコアな「ヲタク」を知らない一般人からみて、アニメやマンガは「考えないで済むから幼稚」と思われているのだろう。視覚からの入力でシナリオを理解できるから、作品を理解するのに思考する必要があまり無いからだ。
一方の小説などは、例えば「ラベンダーが一面に咲く丘」という記述に対して、経験が無ければ頭で思考して想像するという作業が発生する。もちろんそれほど高尚な思考が必要ない「ラノベ」という存在(それ故「ライト・ノベル」なのだが)もあるのだが、一般的な小説の類には、作品を理解するのに思考能力=経験値≒知能指数(≒年齢)が必要とされるはずである。
(この特徴を利用して、難解な文学作品を子供向けに視覚化出来るはず、なのだが、あまりそういった例を見ることが無い)
もう一面である「ヲタク」を知っている一般人から見て。それらのヲタクな人達が、商業活動をして生計をたてている「ごく一部」を除いて、学生であったり大人でも親にパラサイトしていたりと、自分独りで生活が出来ていない事が所以じゃないだろうか。
たぶん「そんな趣味(同人やコスプレなんかに勤しむ事)を追いかけてないで、いい加減現実を見て生活しろ」という事なんだと思う。現実的な夢を追うのは良いことだけど、妄想主体の現実性が無い夢....実在しないモノへの偏愛や変身願望....は幼稚である、と。
この点は、今までの歴史(マスコミに「ヲタク」と呼ばれた犯罪人達のしでかした事)からかなりの偏見があるのは確かだが、一部否定出来ない部分もあるのは確かで。後日補足予定。
ヲタクな趣味だけで生計を立てている人が認知されれば少しはその待遇は変わるだろうけど、しばらくは無理だろうね....
一般の人からは宮崎駿も押井守も「アニメの監督」じゃなくて「映画監督」という扱いだし。
| 固定リンク | 0
コメント