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2008年5月15日 (木)

解説3~BG5改造プラン8

MEDIO write:

 師匠が話が出来る程度に回復したと聞き、定時で退社しお見舞いに行く。面会出来る時間は1時間なかった上、アイソレータの中(ビニールカーテン越し)だったけれど、笑い顔が見れただけでも良かった。

 近況を話したら「君も、僕と一緒で本業が何だかわからなくなってきたね」と。

 実は少しうれしかった。

 何点かネタになるお話もあったけれど、次の機会に。今回はメータ移植に関して~電子回路編。

 前にも書いた通り、BD/BG型の車速センサはアナログ式です。これはギアツースに取り付けられた電磁ピックアップ(簡単に言うとコイル)が、近傍を回転するギアの歯によって起電~パルス発生というもの。「電子的」な「受動部品」のみなので信頼性は高く(断線以外、壊れる要素が無い)、しかしセンサとしては古典的であるが故誤差も出ます。

 具体的には「低速時、発生する電圧も低いので、パルスが拾えない」というもの。

 これ以降(BHも)のレガシィは、おそらくホールICセンサを使用している様なので、理論上時速0.01kmでも計測出来るはず。(出力は0/1のデジタル)

 BH用BFMを移植するにあたっては、BG形式~BH形式に車速パルスを変換する必要があったため、手元にあったOPアンプでいい加減な回路を組んでありました。

 が、予想通り。低速時(時速6km以下)でパルスが拾えない。おかげで交差点で減速するとナビの案内が無茶苦茶になります。

 車載オシロが無いので想定ですが、負荷10kΩでのセンサ出力は、時速10kmで0.7V程度だろうと思われます。

 RR出力のOPアンプでも、動作する入力電圧範囲はGND+0.5V程度は必要ですから、これでは動きません。

 それではBGの車速メータは?と解析しました。(やることの順番が逆ですね)

Input_2

 車速センサはR1で受け、R2、R3による分圧回路に接続されます。C1は動作する周波数や回路目的からして0.1uF程度かと。(チップCなので詳細不明)

 車速センサのインピーダンスは400Ω程なので、無信号時にはR4入力部には約0.5Vが出てきます。これなら動作範囲の電圧ですね。

 今回はこの信号をコンパレータIC(LM311、\105)で受け、74HC74で2分周しています。

 現在、赤信号で止まった時のゆるい勾配で、気が付かない程度の速度で動き出してもパルスが拾えるようになりました。実はBH用のセンサが付かないかなぁ?とスバルに行く予定を組んだり、秋月の磁気センサを買ってしまったりとか、いろいろ考えていたのですが....

 さて次は。

Avr1_2

 手前のブレッドボード上には車速パルスを発生する回路と、車速メータを駆動出来る回路が載っています。

 液晶が表示している通り、後ろのメータが指しているのが、今度改造しているモノの「200km/h」の値。フルスケール280km/hの予定です。↓STiでも240km/hまでですからね。(笑

S401_meter

 もちろん、イグニッションOnでメータがフルスケール振れるアクションもあります。

 メータリングもS401と同じ赤になったし....明日はどっちだ?

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