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2008年1月28日 (月)

解説~赤外線リモコン(受信編

MEDIO write:

 前回の続きで、赤外線リモコンの受信について。

 日本国内において、業界標準といわれているNEC方式についてです。

 概略に関しては以下の記事が参考になります。

http://www.necel.com/ja/faq/mi_com/__com_remo.html#0101

 実際のコードは、送信用ICであるuPD6121のデータシートが詳しいです。

http://www.ortodoxism.ro/datasheets/nec/UPD6122G-002.pdf

 プログラムで読むためのアルゴリズムは、NECの78K0シリーズのサンプルプログラムが参考になります。

http://www.necel.com/micro/ja/designsupports/sampleprogram/78k0/data/k0_remocon.pdf

 受信は、信号の立ち上がり~立ち上がり間の時間を計ると簡単です。

  リーダーコード(~第一ビットまで) 13.5mS

  データ1 2.25mS

  データ0 1.125mS

  リピートコード 11.25mS

 AVRで作るなら「Timer1をキャプチャ入力」で使えば簡単に処理出来ます。

 まぁ上記の時間を考えると内蔵RC発振(8MHz)のAVRでも余裕で、普通にタイマでカウントしても十分処理出来ると思います。実際「MrMIDI2」で空いていたのがTimer0だけだったのですが、それとエッジ割り込みだけで受信出来ました。

 さて、次回は送信ですか...

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