リモコン~BOSE篇1
MEDIO write:
某英会話教室の不祥事の影響か、とても忙しい。就業時間後、先輩相手(といっても、皆私より若いのですが)に勉強会です。自分の時間がぜんぜん取れません。
私の頭はスタックが足りないので、大規模な工作やらプログラムは一気にやらないとダメなのです。前日・前回、何をしたのか忘れてしまうので....仕方なく小規模工作。
以前、ハードオフで購入しリモコンが無いので放置してあったBOSE製SoundDockに手を入れました。ブレッドボードに乗せたTiny2313で赤外線によるBOSEコード(?)制御は出来ていましたので、今回はNECコードのリモコン信号を受信してBOSEコードを出す回路。
最初に載っていたのが、このモジュール。3.3V仕様、としかわからなかったのですが、NECリモコンを受信すると出力がON(正論理)になるのでキャリアは38kHz。
同じスペースにTiny2313と赤外線受信モジュールを載せます。何が大変かと言うと基板の加工です。20Pin-DIPなんて考えて無いスペースですから。
秋月モジュール、データシートを見ると5V仕様なんですけどね。
全景。リモコンは\105。(ハードオフ調達品)
現状では電源OFF、VOL+、-、再生・停止、送り、戻りの6キー対応です。これでは純正と同じなのですが、これ以上は本体基板の改造が必要です。
プログラムサイズは最適化無しで約1kByte。そのほとんどが割り込みハンドラです。
最初BODを切ってあったのですが、電源を入り切りするとリモコンが使えなくなってしまう....EEPROMのアドレス0に内蔵クロックのキャリブレーションデータを入れてあったのですが、これが化けていました。(例 正:0x61 偽:0x40 これだけで動かなくなる)
AVRで非純正ライタでキャリブレーションされてなかったりすると動かないですね、これでは。
さて、これで赤外線リモコン受光部にこれを組み込むだけで思いのままに信号を変換する準備は出来ました。ハードオフに行って、気に入ったリモコン(大概、「値段だけ」気に入るのだけど)を買ってこようっと。
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