« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »

2007年9月

2007年9月30日 (日)

リモコン~迂回路

MEDIO write:

先日書いた通り、そろそろ自分の想像電子回路実験(「エア・ギター」ならず、「エア・コンピューティング」)の処理範囲を超えてきました。

※エア・コンピューティング:若輩モノが、貧乏で買えないPCなどを、想像のままに、妄想でプログラムを作り、接続されていない機器の仮想制御などをやる行為。

傍から見れば「大バカ者」なのかもしれないが、これによって机上デバッグの経験値が大量に付き、実機テストすること無くバグを見つけるようなスキルを身につけることが出来るようになります。はい。(経験済み

つまりは「ちょっとおかしいけど、ここ変えたら動いた。まぁいいや」などという、「エン・潜在バグが存在する」開発が激減するんですね。

ここで、先日の因縁話の「プロとアマ」の違いですが、プロは「成果に責任を持つ仕事をする」ことだと思います。

極論で料理の話をしますと「毎日食事を作っている母親」と「和食屋のおやじ」。どちらもちゃんと料理が作れますよね。

どちらも長年やってて、本見たり、(花嫁修業・調理師学校など)で勉強もしているかもしれません。しかし作られた料理に対する見方・扱われ方は全くちがいます。

母親が作った料理が焦げていたり、食中毒を起こしても事件にはならない。(起こられるかもしれないけどね)

一方、そんな料理人はお客が来なくなったり、保健所指導で仕事の存続に関わるかもしれない。

つまり、成果(作った料理の質)に責任を持たなくちゃいけないんですね。

※「プロはお金を貰う人」と言う方もいるけど、それはさらに、「成果に対する成果」なんで、別次元....おばちゃんが自分で作ってフリーマーケットで売ってるショッピングバックが、3回の買い物程度で破れるなんてことは良く聞く話です。

さて、

「なぜか動いてる」ではなく、「なぜ動くようになったのか」。

「なぜ動かないのだろうか、とりあえずいじってみよう」ではなく、「まず、こんな現象が出る原因を探してみよう」

この意識で「完成度」と「開発スピード」は天と地の差が出ます。まずは考える。ここには一切学歴なんて関係ありません。:-p

もとに戻って。

この脳内シュミレーションが許容オーバーしたからには、外部に何か用意する必要があります。今はリモコンだけだけど、今後各処理系を分けてSPI通信となると、試験に多現象のロジアナが必要....

ちょうど手元にDesignWaveMagazine2007/7が5冊あります。(笑) Xilinx社のSPARTANというFPGA基板が付録で載っていますね。

IOがそんなに無いのですが、制御が簡単で、高速に連続アクセスできるメモリ(PCのキャッシュ用PipelineBurstS-RAM等)と繋いでやれば、結構早いロジアナが出来そうですね。

....どうやって表示するかが問題ですが....PCに繋げるにしても、シリアル経由じゃ遅すぎ。

| | コメント (0)

2007年9月29日 (土)

リモコン~迷走

MEDIO write:

SoundDockを解体、リモコン受信部を調べたら....1.0mmピッチFPC4ピンコネクタ。入手が難しいかな....

それより、受信部に供給されている電源電圧が3.3Vでした。AVRは大丈夫だけど、秋月のIR受信モジュールって5V専用だったっけ....どうしよう。

| | コメント (0)

2007年9月26日 (水)

リモコン~逡巡

MEDIO write:

先日実験したBOSEのSoundDock用リモコンですが、実装方法で悩んでいます。

1.リモコン送信機の自作....低電圧版AVRなら可能だけど、ケース等物理的実装に問題アリ。

2.リモコン信号コンバータ(赤外線タイプ)....受信した国内リモコンの赤外線を、BOSEコマンドにして赤外線で送りなおす。送受信とも38kHzのキャリアが一緒なので、難しい。(自己の信号で混信)

3.リモコン信号コンバータ(電気式)....SoundDockの受信部に内蔵させたAVRで、受信した国内リモコンの赤外線を、BOSEコマンドにして電気的に送りなおす。

一番実現が簡単なのは3.ですが....そろそろDigitalなオシロかロジアナが欲しいです。部屋には秋月のテスタしか無いし。

| | コメント (0)

2007年9月25日 (火)

リモコン~模索

MEDIO write:

先日Junkで購入したBOSEのSoundDockですが、リモコンがあると少しは便利(iPodが背もたれ無く載っているので操作が大変)なので、解析してみました。

手持ちのライブラリでNEC系、Sony系を試したのですが(それぞれ65536種類、4096種類)反応なし。海外生まれだし....

Philips系のRC5/6を試してもダメ。こうなるとgoogle頼み。

http://www.remotecentral.com/index.html

学習リモコンの解析や活用をされているサイトです。ここに「他のBOSE製品」のコードが5つほど掲載されていました....が。

PhilipsのPRONTOという機種用のファイルです。でも!このサイトにはその解析結果も掲載されています。(英文ですが)

これによるとBOSEのTRANSMISSON FORMATは

Carrier:38kHz(日本国内標準と同じ)

LeaderCode: H=1mS  L=1.5mS

DataCode:Data1=1:3、Data0=1:1 500uSのPPM

上記条件で(いつもの)Tiny2313をプログラムします。Timer0でPWMを使い38kHzを作成、Timer1でデータビットを制御。

Bose_ir

初めてブレッドボードなるものを使いました。IR受信モジュールは試験用で、Tiny2313以外はLEDと電流制限抵抗だけです。

シリアルから受けたHexコードを送信するだけのプログラムですが、ちゃんとSoundDockが制御出来ました。ただ、今の所「PLAY・PAUSE」「NEXT」「PREV.」「POWER」だけしかコードがわかりません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月19日 (水)

リモコン~初号機、ロールアウト

MEDIO write:

とりあえず完成。

Iremo1

Iremo2

動作例:

Iremo3

組み込んだ機能:

・iPodのRemoteMode2コマンドはフルに対応

・被学習機能(NEC系リモコンなら、大概なんでも学習して使える)

・電子ボリュームは秋月ロータリーエンコーダ対応

・Mute時はLED点滅

ここでROM2kByteをほぼ使いました。ちなみに部品で一番高いのは秋月のSW電源とタカチのアルミケースで、それぞれ\630。合計でも\3000以下。

前に作ったデジタルアンプに繋いで、静止状態ではフルボリュームでもノイズは全く出ない....のですが、iPodのHDDシークノイズが多少聞こえます。電子ボリュームで絞れるので、iPod自体のノイズです。電源のインピーダンスか、コントロール系とのグランドループか。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年9月17日 (月)

良い音3

MEDIO write:

恒例の、先輩のお見舞いでの話。

最近iPodをいじっているのですが、外付け回路で音を劣化させないよう気をつけても、もともと非可逆圧縮なら音は悪くなっているはず。でもそれってどのくらい?

非論理氏の案は、「エンコードでもデコードでも作り手によって音が変わるんだけど、とりあえず音の出口はiPodだけなら、エンコードを比較したら?」

氏から借りたPCには7種のMP3エンコーダ、WMP、iTunesが入ってるので、CDから読んだWaveデータをMP3化。これをiTunesでWaveに戻した後、最初のWaveから引き算をする。するとMP3化で失われた音だけが聞けるというわけです。

原音は出来るだけダイナミックレンジ、S/Nが大きいものでトライ....

結構違いが出るものですね。気になるのは、どのエンコーダでも高音がごっそり抜けていること。あ、本来AACがデフォルトである某ソフトはひどいもんでした。(笑

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月16日 (日)

上京

MEDIO write:

予定通り本社で打ち合わせでした。9:30から始まって、こちらの予定通りお昼過ぎに終了。

そのまま秋葉原へ。AVR-Tiny2313を3レールとか、千石・秋月で3万円近く買い物。(笑 手提げ紙袋2つってのも新記録かもしれない。

帰り際、墨田区役所近くの「ぎょうざカフェ・うつのみや亭」が開いていた。営業しているのを見たのは初めて。

Gyoza

どんなメニューなのか、興味深々。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年9月15日 (土)

時間ねぇ~

MEDIO Write:

世の一般売りノートPCは新プラットフォームに移行が始まったみたいですが、企業向けは現在試験中だったりします。24時間で5年間とか動く場合を想定して、結構大変な試験項目だらけ。

もう半年近くこんな事やってますが、そろそろ佳境で修羅場。ここ数週間、1日4時間睡眠が続いています。夜、趣味の半田付けなんてしなければ2時間は余計に寝られるんですが....

そんな中。近所のハードオフに「赤外線リモコン送信機」のJunkを買出しに行き(け?)ました。で、見つけたBOSEのSoundDock。1万円。

躊躇せずカウンターへ。店員が付属品を確認したらリモコンが無い....\7000になりました。(笑

先ほどバラして、仮に繋いでiPodの音が出るのを確認、さすがBOSE、原音に忠実かは別にして、こんなに小さいのに低音が出る。

あとは他社リモコンで使えるようにすれば完了。「液晶自作の神」(笑)京谷さんのHPでインスパイアされた事があるので、近日実験に入ります。

明日は土曜なのに本社。都内に行くので秋葉に寄れるかな....

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月11日 (火)

良い音2

MEDIO write:

iPodリモコンにはデジタルアッテネータを組み込みましたが、この段階で出力にかなり大きなノイズが出ていました。OPアンプでのバッファ後でも、負荷インピーダンスが30kオーム程度以上でないとHDDアクセス時に「キュイーン」と。

GNDラインから周ってる様なので、iPod内の電源インピーダンスの問題かも。開けてみないとわからない....

さて、この手の情報を探していた時引っかかったネタです。とあるオーディオ系販売店。

「iPodはCDより音が良い」

その理由が「iPodはノイズの元になるAC電源を使っていない」からだそうで....すごい店員がいたものです。

非可逆圧縮音源である以上、より原音に近いCDより音が良いことは(iPod以上にオーディオ回路が酷いCDプレーヤーなら....まぁ存在しないでしょうが)無いはずでして。一つの事に囚われ、物事の本質を見る事が無いという、典型的な例ですね。

昭和の頃、高級オーディオ誌で、批評家「K」氏が、上と同じ理由で20万円超のCDプレーヤーよりDisc-Manの方が音が言いと書いて、数ヵ月後から行方知れずになったのを思い出しました。(笑

さてiPodはDockコネクタ付近にデカップリングCを入れたら少しマシになりました。ケースに入れるのが更に難しくなった気がします。iPod内部の電源回路が僕の予想通りなら、バッテリの交換が一番早いんですが....市販されている交換バッテリのインピーダンスはどんなものなのだろう?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月10日 (月)

リモコン~今日、出来た分

MEDIO write:

入院中の師匠と、見舞いといいつつ技術系オタ話。看護士さんに睨まれた。自粛しないと...

リモコン受信&デジタルアッテネータ基板に配線を追加。とある機器が、シリアル信号で制御出来ると聞いたので。

Ipodremo

ハードオフで買ったテレビのリモコンが22キーあったので、ちょうどiPod&アッテネータの制御が出来ます。AVR-Tiny2313のピンが余っているので、iPodの接続検知(3.3Vの信号)をアナログコンパレータで受けたり、ちょっと追加しています。ここまででプログラムメモリは2/3程度。

iPodの赤外線リモコンの製品はすでに売られていましたが、友人の買ったそれは、アンプに繋いだだけでノイズが出るひどいものでした。「投売りしてたから買った」と聞きましたが、それでも\15000位だったはず。

上の基板、デジタルアッテネータが1個\500程度。それ以外は\100ちょっとの部品ばかり。製作過程での精神的代償はプライスレス(^^;でしたが。

ケース加工が大変だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月 9日 (日)

最近のこと

MEDIO Write:

大学では経営学・経済学を学んだ。当時レクチャーを受けた教授に教えられた「論文の書き方」に次のような内容があった。(僕なりに、日本語に意訳します)

「論文での引用例には、『同じ結果を目指しながら、違った道を通ったもの』を使うべきである。もしそれが成功しなかった例であっても、引用することにより、『それによって自分は同じ失敗を避けることが出来、成功することが出来た』というお礼になる。結果が出なかった例なら、成功しないとなかなか表に表れることのない先人たちの努力に報いることにもなる」

正直言って曲解されるのはとても疲れますし、「感謝」のつもりを「悪意」だ、ととられるとすごくつらいです。厚顔無恥の某匿名掲示板の住人とは違うので、悪いこと言われればメゲます。僕は。

大学時代、英語圏で生活して、自然言語が正確に伝わることを期待出来ないのは身をもって知っています。なぜなら言葉の定義が人によって違うからです。これは日本人どおしでも一緒で、そして「真実」もそれぞれの胸の中。だから誰が悪いわけじゃない。

だから、一方的に悪いと言われても....困るわけで。

あ、技術話を日記に書いているせいか「プロとして」なんて言われてますが、工業系専門学校での専攻は電気科。「送・発・変電」ばっかりで、コンピュータの授業なんて全くありません。たしなみ程度に1時間だけC言語の説明を受けただけ。

大学は、親の意向で「経営・経済学」専攻。

今の電子回路の知識は「完全独学」で、去年の3月に今の設計の仕事に転職したばかりです。それでも設計はコンピュータ上でVHDLを書いたりと、実際の電気信号が全く見えないことしかやってません。(電子部品と戯れてるって言ったって、経験だけなら完全に初心者でアマチュアですらありません)

先輩の手伝いのおかげで半田付けは出来ますが、初めてまともに自分で回路を組んだのは去年の11月です。それまではキットを作るのが精一杯。

秋月のH8基板に、MP3デコーダを付けて、1から自分でプログラムを書いて音が出た瞬間はうれしかったです。

「机上の空論」でしかなかった自分の知識が、どんどん形になっていく。自分の作ったものが、思ったとおりに動いて、自分や誰かの役に立つ。

生産的ですばらしいことだ、と(自分では)思っています。

さて、めげてないで、半田付けしようかなぁ....

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月 8日 (土)

リモコン~とりあえず

MEDIO Write:

予定通りLM1971を使用して電子ボリュームを組んでみました。単品で音声を入れたんですが、ボリューム可変で出力インピーダンスも変わるようで、出力に繋げたアンプによってはノイズが出ました。

で、やっぱりNSのアプリケーションノート通りJFET入力のオペアンプでバッファリング。とりあえず手持ちのLF411に、カップリングは部品箱の中から「オーディオ用」ぽいのを選択(笑)。

アナログ部は載せ換え出来るよう子基板で組んだんですが....レイアウト考えないで組んだから大変なことに。

Vol1

前回組んだ基板(PowerLEDが付きました(^^;)の上。

ボリューム制御はUSIを使わず手クロックです。千石で売っている三洋の石が、変態ビット長だったので。

ちょうど3代目のMDR-CD900STが届いたので、繋いでエージングしてますが、ノイズ・音の味付けもなく良い感じ。

これだけ組んでもプログラムが1k超えていない。さて次はなにを組み込むか。

続く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月 6日 (木)

リモコン~戦線拡大

MEDIO Write:

AVRで赤外線リモコンを受信するというのは、結構いろんな人が試しているようです。ただ外付けクリスタルでないと精度が出ないとかいう意見も。

 ただ、こちらでうまくいった方法をコメントしたら逆切れされた...(w

※重要事項:うまく行かないという先輩諸兄をバカにしている気は毛頭ありません。先に努力した方々が「この道の先は行き止まりだよ」と教えてくれたからこそ、僕は別の道を通ってゴールできた訳ですから、その感謝の意味で先達の紹介するだけです。※2007/09/08追記

AVRに限らず1チップマイコンの内蔵RC発信回路は、確かに誤差は大きいのですがソフトで吸収出来ないほどひどくは無いと思っていたので、試してみました。

Remo1_2

電源の78L05、パスコン等以外は秋月で買えるTiny2313と赤外線受信モジュールのみ。(2つのコネクタは、ISPとシリアル)

リモコン自作派の皆さんは一般のタイマ・割り込みを使っているようですが、AVRの「インプットキャプチャ」を使えばかなり正確なパルス巾がカウント出来ます。

上の回路には被学習機能(リモコンのコードを学習して、どんなリモコンも使えるようにする(^^;)のため、PCにシリアル接続(受信もハード割り込み制御)されていて、受信したデータをPCにも表示出来るのですが、今のところNEC系のリモコンでエラーになったことがありません。

一応シグネチャビットを読んでクロックに校正はかけていますが、書き換える前もエラーが無かったので再現性は高いプログラムかと思います。

なんて、えらそうな事を言ってますが、このあたりを教えてくれたのは病床の先輩・非論理氏だったり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

リモコン~嵐の前

MEDIO Write:

ちょっと前にデジタルアンプを自作して、それをベットサイドに置いてiPodを聴いているのですが、\6000程度にしてはちゃんとした音がするなぁと関心していました。

ただ市販の製品みたいにボリュームコントロールがリモコンで出来ないとか、自作ならではの不便さも感じていました。

Amp1_3

そんな折、仕事で秋葉原のパーツ屋に少量注文をする機会があったので、電子ボリュームICなるものを数種購入。

これらのICは、当たり前ですがマイコン制御のI/Fとなっています。電源やノイズなんかの諸特性を見ると、値段相応だなぁと。安いのは使いづらいし、性能も悪い。

比較的簡単で性能が良さそうなLM1971を使ってみようと思います。

さて、コントロールはどうするか。手持ちでAVRのTiny2313(秋月で\120)があったので、ロータリー・エンコーダを繋いでみました。

C言語で開発が出来るということもあって、プログラムは30分程度で完成。

....プログラムエリアが、結構余ってるなぁ....

で、先日の仕事帰り。最近の部材の仕入先である(笑)ハード・オフでJunkリモコンを見つけました。

Dx1_2

空いているエリアでリモコン受信!出来るかな? また目的と手段が逆転しました。

\105の値札でしたが、PSE時期前なので半額だそうで....\52で購入。

DXアンテナ製(笑)。理由は....自社でカスタムIC作るほど売れないだろうから、中身のICはNECだと予想して。

続く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »